【はじめに】 【自走式キャンピングカー】 【REISEキャンピングトレーラー】 
●REISEキャンピングトレーラー
前のページでは、運転席と居住空間が一体になった自走式のキャンピングカーをご紹介しましたが、ライズ産業(株)さんのブースで取り扱っているのは、牽引式のキャンピングトレーラー。
牽引式トレーラーは普段乗っている車で牽引することができ、価格もさほど高くないこと、重量が750kg以下であれば牽引免許も必要ないことから、近年ユーザーが急増中。
運転席と完全分離した独立型居住空間の快適さは、一度体験するともう戻れない!ともっぱらの評判です。
トレーラー各種メーカーの北海道総代理店であるライズ産業(株)さんのブースでは、人気の「Hobby」のほか、「HIMER」や「AIRSTREM」など計10台のトレーラーを展示していました。
ライズ産業(株)さんで扱っているキャンピングトレーラーはドイツなどの外国製で、室内のインテリア、デザイン性ともに優れた機能美が自慢です。
早速、展示されていたキャンピングトレーラーを詳しくご紹介します。
●HOBBY
まずは、ドイツのメーカーHOBBY Prestige-650WFU(左写真、要牽引免許)から。
2011年度のHOBBYニューモデルで大きく変わったのは、集中コントロールスイッチ(右写真)。
液晶ディスプレイが搭載され、このパネルで室内照明や内外気温の確認、バッテリー残量などを一目で確認できるようになりました。

2011年モデルで一押しのHOBBY Prestige-650WFUは、8,430mmの大型サイズ。
室内の前方、後方にそれぞれベッドスペースがあり、どちらも大人2人がゆったりと体を伸ばせる広々設計です。

 
独立型シャワールーム
 
冷蔵庫
 
機能美を備えた照明
室内には独立タイプのシャワールームとトイレが設けられているほか、大容量の冷蔵庫も完備。
長期の旅でも快適な日々を過ごすことができそうです。
もちろん、木目調のモダンな内装、ヨーロッパ製ならではのシックなインテリアなど、居住性と機能性をを兼ね備えた仕様はさすがの一言!
このほか、HOBBYの2011年ニューモデルは以下をご覧ください。
マウスポインターをあてると、内装をご覧いただけます。

Hobby De Luxe 490UL

Hobby La Vita Veneto 495UL
●HYMER
キャンピングトレーラーのトップブランド、「HYMER」。
今年は2011年ニューモデルを引っさげての登場です!
なんと、こちらの車種HYMER NOVA 541(左写真、要牽引免許)は、この度の東北地方太平洋沖地震の直後に千葉港に入港したもので、今回の開催にギリギリ間に合ったものなのだそうです。
早速、車内におじゃましましょう!
室内は、ナチュラルカラーの木目をふんだんに使った高級感あふれる造り。
キッチンを中心に、車体前方はリビング兼ベッドスペース、後方にもベッドスペースを配置した、余裕の空間設計です。
就寝人数は大人4人とありますが、6人くらいまでは余裕で寝転がれるのでは!?と思うほどのゆったりとした造りになっています。
キッチンには、3口コンロやシンク、冷蔵庫を完備、もちろん収納スペースも豊富。
収納の引き出しやラックには、それぞれのレバーにロックがついているため、走行中に中のものが飛び出す心配もありません。
こうした細かい配慮は、やはりトップブランドならではですね。
また、お子様やペットと一緒に旅を楽しむ方に便利な仕掛けも発見しました。
それは、出入口のドアが上下セパレートになっていること(左写真)!
こうすれば、お子さんやペットが車から出る心配もなく、空気の入れ替えもスムーズに行うことが可能。
逆に上部を閉めれば、車内が見えることがなくプライベートも確保できるというわけです。
快適に過ごすための工夫が、こんなところにも生きているんですね!
ドア内部に設置された半円型のストッパーで上下を分けることが可能
●AIRSTREAM
HOBBY、HYMERと、ヨーロッパのトレーラーをご紹介してきましたが、続いては、アメリカから届いたこちら、AIRSTREAM SPORT16F(左写真、要牽引免許)の登場です!
今年展示された2011年モデルは、全長5,000mのコンパクトサイズ。
もっともポピュラーなタイプの大きさが全長8mほどということですので、かなり小ぶりなモデルと言えるでしょう。
それでも、全面シルバーのボディはインパクトも存在感も圧倒的!
価格も抑え目なので、トレーラー初心者にもおすすめの一台です。
 
室内は、ベッドスペース、リビングスペース、キッチンを完備。
明るい色調でまとめられていますので、見た目よりずっと広く感じられます。
またAIRSTREAMは、長距離間を移動するアメリカ仕様になっているため、タンク内を簡単に清掃できる外付けノズルや大容量の清水タンクなど、長い旅でもストレスなく利用できる様々な工夫が随所に盛り込まれています。
●T.E.C.
最後にご紹介するのは、小ぶりなサイズがかわいいT.E.C. TRAVELBIRD 340(左写真)です。
就寝定員大人2名のこのモデルは、なんと牽引免許不要!
普通免許で今すぐ旅に出発できる手軽さが嬉しいですね。
室内はコンパクトながらも、必要なものはすべて揃った優秀モデルです。
早速、室内をご案内します!

室内に入ると、思ったよりずっと広々と感じられませんか?
木をふんだんに使用したナチュラルなインテリアも、快適さに一役買っているようです。
キッチンスペースには3口コンロ&ミニシンクが用意され、調理スペースもしっかり確保。
広々としたトイレ&ユーティリティも完備されています。
カップルやご夫婦でのんびり旅を楽しむのにピッタリなサイズですね!
取材スタッフが2011年モデルの車内探訪を終えた10時過ぎには、ライズ産業(株)さんのブースはすでにお客さまでいっぱい!
車内見学の順番待ちをするお客さまの列が、トレーラーにずらっと並ぶシーンもありましたよ。
ライズ産業(株)さんの代表取締役・畑端社長をはじめ、スタッフのみなさんも、続々と訪れるお客様の対応に追われていました。
最後に、2日間の開催を通しての感想を、ライズ産業(株)畑端社長(右写真)からいただきました。
「今年は開催直前に東北太平洋沖地震が発生し、今もなお甚大な被害の状況が伝えられる状況の中での開催となりましたが、例年と同様たくさんのお客さまがご来場され、おかげさまで数台のご成約をいただくことができました。今回のキャンピングカーフェスティバルに来ることのできなかった方、お探しのモデルを見られなかった方がいらっしゃいましたら、ぜひ【REISE キャラバンパーク展示場】にお越しください。今回展示したほかにも、幅広いラインアップと豊富な知識で、お客様のご要望に必ずお応えします!」
「第14回 北海道キャンピングカーフェスティバル」は、4月2日(土)・3日(日)の日程で行われ、のべ11,000人を越すお客様が来場されました。
「トレーラーライフを始めたい!」と思った方は、ぜひ一度、【REISE キャラバンパーク展示場】(右写真)へお越しください。
今年こそ、夢のトレーラーライフを実現させましょう!
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