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Chek point No,4-2p

カニとお食事の店 武内商店

サンマ定食とてっぽう汁

活ガニ

カニを茹でる武内社長

武内さんと一緒に

店内の壁・天井いたるところに貼られたお客様のスナップ写真
昨年からのオバちゃんとの約束を果たすさっちゃん。
さあ!朝飯の時間だ。こんなに朝早くから食べるのも久しぶりのこと(仕事柄いつも朝は遅い)。でも全員お腹はペッコペコ!
昨年も来ているさっちゃん、オジちゃん(武内社長)オバちゃん(奥様)に1年ぶりの再会です。


さっちゃん:「オバちゃ〜ん!久しぶり〜!又来ちゃったぁ。」
オバちゃん「あら〜よく来たねぇ!」

オバちゃん「何〜!こんなに大勢で?」
さっちゃん:「そうなの!ウチの会社全員連れて来ちゃった。」
オバちゃん「うれしいねぇ。みんなお腹減ってるんでしょう?」
オバちゃん「じゃあカニ(花咲ガニ)のてっぽう汁」食べてきな!サンマの塩焼定食サービスしとっから!」
さっちゃん「えぇ?!ホント?それじゃ赤字でしょう!」
オバちゃん「いんだいんだぁ!毎年来てくれる人だから今日は特別サービス!」


てな具合でてっぽう汁
500円(税別)で、
サンマ塩焼(1匹)とごはん、漬物サービス!
そうなんです。実はさっちゃん4年連続で毎年ここに来てるんです。
毎年来てくれているライダーさんやお馴染みのお客さんだけにサービスしているそうです。

いやぁ〜持つべき友はカニ屋さん!というか?何ていうか?もうスタッフみんな大喜びでした。

今回いただいた「花咲ガニ」このカニは毛がにやズワイガニ(越前ガニ)と違って、タラバガニと同種のヤドカリ科に属し、手足が全部で8本、身は大変甘くけっこう脂がのっていて「てっぽう汁」にはよく味がしみ、ナマラ美味しい!

喉を通るたび、「ゴックン!あぁ〜。」ってな感じでタマラナイ旨さ!
北海道でも根室沖でしか捕れない幻のカニなのだ。このカニは花咲港(根室半島)で水揚げされる為、その名が付いたのです。

そして大きな脂の乗ったサンマ(30cm)もメチャクチャ美味かったです。ホントにごちそうさまでした。

お礼に「今回インターネットで花咲ガニをボイルするところを是非ご紹介させてほしい。」とお願いしたところ、気持ちよく引き受けてくれました。(全くのアポなしです。)
先ほど水揚げされたばかりの活きた花咲ガニを茹でて頂くことに・・・

黄色のかごと青色のかご2つにカニを10杯〜12杯くらい入れてロープで縛り、吊り上げて大きな四角いカニ専用の茹で鍋(人ひとりが入れそうな風呂に近い)に入れます。
沸騰した湯に入った状態 5分くらい経つと真っ赤になる 茹で上がった
花咲ガニ
ここでちょっとカニの上手なお召し上がり方なんぞお教えします。
カニはボイルしてありますのでそのままでお召し上がり下さい。
ハサミ又は包丁等で足の関節の手前を切り、はし等で身を押し出し、つゆをすするようにして下さい。
カニは肩肉・お腹の肉(通称:ふんどし)がありますのでご賞味下さい。


ここでライダーのみなさんに
耳寄り情報

最後に私どもの名刺を天井に貼らせてもらって、ここを後にしました。いつまでも「気を付けてネ〜!」と手を振って見送ってくれた奥様と社長の武内さんが印象的でした。

思わず「また来るね〜!」と言ってしまいました。
「やっぱり旅っていうのはいいもんだなぁ。」と全員それぞれ思いを詰め込んで手を振るのでありました。

ご覧になっているみなさんも納沙布岬に行かれた際には是非、立ち寄ってもらいたいお店です。

ちなみに
花咲ガニ(相場)は1杯2000円〜2500円(税別)でした。
もちろん毛がに・タラバガニ・海産物も販売しております。

また、全国に航空便、クール便を利用して鮮度を落とさずに発送もしてくれますよ!
ご注文は電話とFAXでも承っているそうですので宜しければ一度味の本場、根室の味、納沙布の旬の味覚を堪能されてはいかがでしょう?

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