★Nosappu→Notsuke→Rausu→Shiretoko→Iwaobetsu→Utoro→Masyu 335km
Chek point No,5

見ての通り!一本道の通称「フラワーロード」

キャラバン号のアストロとボンゴ

野付湾を挟んで北海道の大地を見ることができる

知床半島が見える

かずぼんは、いったいどこへ行くのやら・・・
野付半島第一展望に着いた!
納沙布岬を出て1時間半。着いた所は「野付半島」。潮流によって運ばれた砂レキが堆積してできた半島で、まるでエビのようなカタチをしているのが特徴。
岬に向かって右手は野付湾、左手は根室海峡という一本道を行く。
最も狭いところで幅が30mしかない細〜イ半島だ。
第一展望台で一休みすることに・・・。
ここは、何といっても360度見渡しても全てが絵になる場所なのだ。
目前に国後島を眺めるユウちゃんとタンちゃん
展望台からは左手に知床連山、真正面に根室海峡を挟んで国後島、右手には根室半島、後ろ側には野付湾を挟んで北海道の大地と高い場所ではないが正に360度パノラマ!

ここでチョット野付湾のガイドをしよう!
野付湾は、水深1〜5mと大変浅く、海底には「アマモ」と呼ばれる藻が大群落をつくっている。このアマモにホッカイシマエビが生息しています。
このエビは大変甘くてとても美味しいことで有名。
左下の写真はホッカイシマエビ漁の様子。
この舟は「打瀬舟」と呼ばれ、スクリュー船だと水深が浅くアマモがからんでしまう為、このような三角帆を立てて風を利用して漁をするのだ。
また、尾岱沼漁港から観光遊覧船(5月〜10月)も出ているので乗船してみるのもいいだろう。
遊覧船往復運行料金
大人
2,480円・小人1,240円

お問合せは・・・
(株)別海町観光開発公社
TEL:01538-6-2533(尾岱沼)
なんかここの景色を見ていると都会のわずらわしさ全てが忘れられるといった感じ。

浜に置去りにされた小船がなんともいえない寂しさを醸し出している。

撮影に夢中なタンちゃん
「私はここから国後に行ってきま〜す。」と砂地の坂と草むらを歩いて行くかずぼん。
何をやってるんだぁ〜!アイツは・・・?
あ〜ぁほんとに行ってしまった。とうとう壊れたか!「おぉ〜い!」「国後の女になれよ〜!」と声は掛けるが、チト不安。
「もしかしてアレか??」「カメラ持ってアレ?」「マジかよ?」「確かにトイレは無いよ!」「しゃがんだらアレだよ!」・・・「とうとう女を捨てたか?」それより「かずぼ〜ん!紙、ティッシュ忘れてるぞ〜!」この後はご想像にお任せします。


Chek point No,6
左の写真は有名な「トドワラ」。「トドワラって何だ?」と言う方に説明しよう!
実はこの枯れた木こそが「トドマツ」なのです。
長い歳月をかけて海水に侵食されて枯れてしまったので「トドワラ」と呼ばれているのです。

また、「ナラワラ」も見れます。(右写真)これもナラの木が同様に海水に侵食されたものです。
トドワラ

野付半島原生花園
この時期、原生花園はハマナスの花でいっぱいに咲き乱れておりました。原生花園の向こうには、野付崎灯台が見えます。(下写真)
この場所からは、徒歩で灯台に行くしかありません。灯台まで行きたいところですが、時間が無い為、先を急ぐことに・・・



さあ次は、知床!
野付半島を後にしたのは、もう昼過ぎでした。

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