道東キャラバン2004夏スポンサー 欧風洋菓子エル・ドールさん
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●午前10時30分和琴半島散策!
美幌峠を降り屈斜路湖畔和琴半島に到着!
一周約2.8kmを反時計周りに散策する事に!
イナちゃんは、「また歩くんですかぁ〜」と、オロンコ岩登山の苦しみが脳裏によぎったご様子。
そんな言葉も無視して「和琴半島の周りは、あちこちから温泉が湧いているんだよ」と、ユウちゃんのガイドでキャラバン隊は、先へ進みます。

●無料の温泉がいっぱい!!
ユウちゃんがガイドするように、ここ和琴半島は、あちこちから温泉が湧出ていて、無料の温泉露天風呂が多数点在します。
和琴半島散策路入口付近に、水着着用で入浴できる和琴温泉露天風呂が見えてきました。
ここでもユウちゃんは、観光客にまで「この露天風呂は、底からブクブクと高温の温泉が湧出ていて、以前その気泡に直撃してキ○タマ火傷したんですよ〜」と、ガイドしています・・・。
そこから少し歩くと、木々に囲まれた林道に入ります。
日差しがさえぎられ、心地よい森林浴の中、さっちゃんもご機嫌!
ガイドのユウちゃんを追い越し先頭をキープ!
7〜8分歩くと、なにやらログハウスのような建物を発見!
ここも、和琴共同浴場 という無料の温泉だ!

湯船の底から温泉が湧き出していてかなり高温で温度調節用の水の蛇口も無く、かき混ぜ棒で適温にして入浴するしかない。
皆、日焼けの跡が痛いため入浴しないで先へ進むことに。
さらに2〜3分進むとポンプ小屋のようなものが湖畔崖下に見えてきた!
よくよく目をこらして見ると湯気が立ち込めているではないか!
早速、崖に設置してあったロープを使って崖下に降りてみるガイドのユウちゃん!
険しい崖に苦戦の様子。

「これが和琴奥の湯 だよ〜」と指差し、しっかりガイドのお仕事をしてくれました。
入浴されたい方は、最善の注意をはらいながら、気をつけて崖を降りましょう。

更に、森林浴を楽しみながら進んでいると、ユウちゃんが紅葉した落ち葉を発見!
周りを見てみると紅葉している木々が数ヶ所あるではないか!
まだ8月だというのに・・・
落ち葉を拾って「こんなに暑いのに葉っぱ赤いよ〜」と、記念撮影するユウちゃんと、その後ろで怪しい行動をとるさっちゃん・・・。


そういえば、腕が紅葉しているイナちゃんは何処へ行ったんだ?
「もう歩きたくねぇ〜よ〜」と、ブツブツ言いながら皆に置いて行かれない様に一生懸命歩いているではないか!
背中が既に汗で変色してツラそうです・・・。
●オヤコツ地獄 大パノラマが広がる無料の天然露天風呂!!
歩く事約20分(1.2km)、オヤコツ地獄という看板と、一面に広がる屈斜路湖が見えてきました。
疲れを忘れ展望台まで走り出すキャラバン隊!

「おぉ〜すっげ〜!」と、興奮気味のユウちゃん。
湖岸のあちこちから湯気がモクモクと噴き出しているではないか!
居ても立ってもいられないユウちゃんは、「おい、下に降りるぞ!」と、フクちゃんを誘い二人で湖岸まで降りて見ることに。
写真でもわかる通り、通常ボート等を利用して湖岸まで来なければいけませんが、そんな事はお構いなしで強行突破する事に!
急な斜面を降りて湖岸に着いた二人は、あちこちから湧出る温泉をみて更に興奮!
さらに!この辺一帯は、ものすごい硫黄臭が漂っていた。
「おぉ〜!ゴポゴポ・・・ジュワジュワ・・・いってるぞ〜」と、ユウちゃんはおおはしゃぎ!

あちこちから湧出る温泉は、確実に100℃を越えていると思われ、その奮出口付近には、落ち葉が石灰化してガチガチに固まっているではないか!

それを指差す(写真左)フクちゃんの手に湧出る湯が飛び跳ね、その熱さを体験!

さらに、湖水に手を入れてみるユウちゃん。
「おぉ〜温かいぞ〜」と、またまた興奮!
続いてフクちゃんも手を入れ「お〜丁度良い湯加減だ!」
そうです!
ここオヤコツ地獄は、湖岸のあちこちから温泉が湧出ていて、屈斜路湖の湖水と混ざって丁度良い湯加減となった、まったく手つかずの露天風呂が楽しめる場所なのです!
露天風呂といっても、ただ石や岩で囲った物が数ヶ所点在しています。
湖水の底からもボコボコと湯が湧出ていて、この辺の湖岸一帯が露天風呂と、言ったところでしょうか。

興奮しまくりのユウちゃんは、「おい!フクちゃんはいるぞ!」と、さっさと服を脱ぎ捨て入浴!
「おぉ〜最高だぁ〜!」そんな姿に居ても立ってもいられなくなったフクちゃんも入浴することに!
「温かいぞ〜!温泉だぁ〜!皆も来〜い!」と、ユウちゃんの呼びかけにさっちゃんとマサ君もひと目見たい衝動にかられ急な斜面を降りてきました。
マサ君にカメラを託し、雄大な屈斜路湖をバックに記念撮影!

イナちゃんが展望台で待っているのも忘れ、二人はさらに大はしゃぎ。

入浴していると、地震の様な地鳴りが「ごぉごぉごぉごぉ・・・」と、体に伝わってくるのがよくわかる。

「あんなに周りに人が居るのに平気で温泉はいってるよ・・・。」と、マサ君の言葉にさっちゃんが「あの人達温泉バカだからね・・・。」と、一言。



そして、岩陰から忍び寄る遊覧船観光客にフルチンで手を振りながら応えたユウちゃんとフクちゃん。
なんと!乗船客は、それをカメラで撮影していた!
二人はオヤコツ地獄露天風呂を満喫し、ご満悦!

マウスポインタを当ててみよう!
「あっ!そういえばイナちゃん蒸発しちゃってるんじゃない!」と、さっちゃんの言葉に、二人はしぶしぶ露天風呂を後にする事に。
ここで重大な問題に気づいたユウちゃん!
すんなり降りて来たはずの斜面が以外に急斜面だった事に気づく!
「ファイトォ〜!イッパーツ!」と、気合を入れよじ登るユウちゃんの横を涼しい顔で通り抜けるマサ君。(左写真にマウスポインタを当ててみよう!)
温泉に浸かってのぼせたユウちゃんにとっては、けっこうシンドい登りだったようです。
●和琴半島は自然がいっぱい!
ようやく散策路のオヤコツ地獄展望台まで登り終えたらイナちゃんは既に蒸発寸前状態!
そんなイナちゃんを気遣いさっちゃんは、イナちゃんを引き連れ距離が1.2kmと短い歩いてきた道を戻る事に。
残りの3人は、和琴半島を一周しようと、残り1.6kmの道のりを進む事に。
しかし、いきなり急な階段が目の前に聳え立っているではないか!
「あっ!そうか!イナちゃんとさっちゃんはこの階段を先に下見して帰路を選んだな〜」と、マサ君の言葉に「そうだよなぁ〜たかが400mの違いであっちから帰らないよなぁ」と、フクちゃん。
3人は「やられたぁ〜」と、言いながら先に進みました。
登っても登っても先の見えない階段に、温泉でまったりのユウちゃんは上を眺め立ち止まるばかり。

ようやく階段を登り切ると、木々の陰から屈斜路湖と山々が覗く雄大な景色に圧巻!
「このまま屈斜路湖にとびこみて〜な〜!」と、ユウちゃんイナちゃんが乗ったら壊れそうな橋(左下写真)の上からダイビングポーズ!「さあ!各選手飛び込み台に一列に立ったぁ〜!」と、マサ君の解説・・・。

階段を登り切ったユウちゃんは、またまた元気になったようです。
さらに進むと上からツルがぶらさがっているのに気が着いたユウちゃん、「おい!ターザンできるぞ〜」と、早速挑戦!
「うわぁ〜!落ちる〜〜!!」と、もう少しで崖下に落ちそうに・・・。
(注意)皆さんこういった危険な事はしないで下さいネ!

和琴半島散策路には、手つかずの自然が沢山残っています。


こちらの散策をされる際も、タバコの吸殻、ゴミの投げ捨てはしないで又、植物や昆虫を持ち帰るような行為をしない様、マナーを守って楽しんで下さい。




マウスポインタを当ててみよう!
散策路を歩いていると、ビューポイントが沢山!
その他、動植物や屈斜路湖の歴史にまつわる掲示板が、いたるところに設置してあります。
こういった掲示板や、珍しい植物、昆虫を見つけながら歩く事で、更に楽しい散策ができるのではないでしょうか。
ちなみに右の写真は、「二位でも一位」のイチイの木、ユウちゃん作です。

和琴半島を一周した3人は、大自然と見惚れるほどの景色を満喫し「やっぱり一周しないと見れない景色も沢山あるよなぁ〜」と、満足気に散策を終えました。

そんな事も知らずに先に着いていたイナちゃんとさっちゃんは、和琴温泉露天風呂の脱衣小屋でしっかりと涼みながら「お疲れ様でぇ〜す!」と、涼しい顔でお出迎え。
「イナちゃ〜ん!オヤコツ地獄より先に階段があるのわかっていたんでしょ〜?」と、追求する3人に「す、す、すいませ〜ん。階段を見るとオロンコ岩の恐怖を思い出すんですヨ・・・。」と、イナちゃんの言葉に全員爆笑!
その後、イナちゃんは、札幌に帰ってきても常に階段を利用しないでエレベーターで昇り降りしているそうです・・・。
皆さんもこうならないように、少しでも運動するように心掛けましょう!
次は、お腹も空いてきたので、昼食をとって硫黄山を目指す事に。
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